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扇子の小噺 ‐涼しい豆知識‐ vol.8
「投扇興 “飛ぶ”扇子」

扇子

こんばんは。
今回の涼しいマメ知識では京都の伝統的な扇子を使った遊び方「投扇興(とうせんきょう)」についてご紹介します♪

「投扇興」とは、扇子を飛ばして落ちた場所や形で勝敗を決める遊びのことです。
舞妓さんのお座敷遊びのひとつとして知られていますが、最近は旅館などで体験できる場所も増えてきています。

江戸時代から庶民の間で親しまれたこの遊びは、四角い台の上に「蝶」と呼ばれるイチョウ型の的を立て、それに向かって扇子を投げ、落ちた時の形で点数を競います。

点数の採点方法がなんとも変わっていて、紫式部の「源氏物語」や「百人一首」などになぞらえて決まっています。なんとも雅な得点方式ですね。

ちなみに下のイラストは「夕顔 八点」で、扇子を投げた後、蝶が完全に扇子の上にのった時の得点になります。

投扇興

扇子を飛ばすコツなど意見を言い合ったり、競い合いながら楽しめる投扇興。

浴衣を着て挑戦できるところもあるそうですので、旅の記念にいかがでしょうか。
この夏、貴族遊びに挑戦して優雅に夏を楽しんでみませんか?

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